資料取り寄せ・記録の読み方
将来費用は「前提条件」の一文が勝負を決める:高次脳機能障害で“制度で足りる/家族で足りる”に回収されない積み方(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の将来費用は、「何をいくら積むか」以前に、前提条件で勝負が決まります。前提条件とは、「生活上どの場面で、何が起きるから、どんな支援が必要か」という土台です。 将来費用は、相 […]
「現病歴(HPI)」の一文が勝負を決める:高次脳機能障害/TBIで初診カルテを軽視しない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(外傷性脳損傷:TBIを含む)では、後から「主観」「後出し」「画像軽微/陰性」と言われやすい分、初期の記載――特に初診カルテの現病歴(HPI)や受診理由の一文が、因果と症状像の土台になりま […]
失語がなくてもST記録は効く:高次脳機能障害/TBIで「会話が普通」に見える案件の落とし穴(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、失語がないと「言語は問題ない」「会話は普通」と整理されがちです。しかし実務上は、失語の有無よりも、認知コミュニケーション(会話の運び、理解、病識、社会的行動)が […]
「書いてあるのに伝わらない」略語・定型文の落とし穴:高次脳機能障害/TBIで記録の要点を取り逃がさない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の医療記録は、略語・定型文・テンプレ記載が多く、「重要なことが書いてあるのに、読み手に伝わらない」状態が起きがちです。この状態のまま進むと、相手方にとって都合のよい一文(例 […]
退院サマリーの“強み”と“弱み”:高次脳機能障害/TBIで要約文書に飲み込まれない整理(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、退院サマリー(診療情報提供書・退院時要約)は必ずと言ってよいほど出てきます。退院サマリーは、経過を短時間で把握できる便利な文書ですが、要約である以上、生活支障や […]
未分類資料を“武器”にする:高次脳機能障害/TBIで見落とされがちな書類が争点を動かす(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の立証では、カルテ・画像・検査が中心になりますが、実務で差がつくのは「それ以外」の資料が、争点に刺さる形で揃っているかです。たとえば、相談記録・ケース記録・地域連携文書・家 […]
どの医療機関から取るべきか:高次脳機能障害/TBIで「病院またぎ」の空白を作らない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件は、救急→急性期病院→回復期リハ→外来→生活期と、医療機関が複数にまたがることが多く、立証の強弱は「どの病院から何を取れたか」で大きく変わります。ところが実務では、主 […]
「外来カルテが薄い」案件の組み立て方:高次脳機能障害/TBIで通院記録に期待しすぎない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)では、通院が長期化するほど、外来カルテが「経過観察」「変わりなし」中心になり、生活上の支障が記録に乗りにくいことがあります。この状態で外来カルテだけを軸にすると、相手方に「 […]
家族申告を“根拠”に変える:高次脳機能障害/TBIで「主観と言われる」リスクを下げる資料設計(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)は、症状が「見えにくい」「場面で揺れる」ため、生活期の実態は家族の説明に頼らざるを得ない局面があります。ただし実務では、家族申告が前面に出るほど、相手方から 「主 […]
資料取り寄せの優先順位:高次脳機能障害/TBIで「全部ください」をやめると強くなる(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の立証は、資料の量よりも、争点に効く一次資料を、必要な期間・必要な粒度で揃えられるかで決まりやすいです。ところが実務では「とりあえず全部取り寄せる」→「量が多くて整理が間に […]