「本人は困っていない」と言う案件:高次脳機能障害/TBIで病識の問題を“人格”にせず争点化する(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)では、本人が「困っていない」「元通り」と言い、家族や職場は困っている、というズレが起きることがあります。このズレは、相手方に「訴えがない=症状なし」「家族の言い分」と整理さ […]
「家族が支えて回っている」案件:高次脳機能障害/TBIで“支援ありきの生活”を過小評価させない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、家族の支援によって生活が一見回っており、外見上は「自立」「落ち着いている」と見えることがあります。この状態は、相手方にとって「問題なし」「軽い」と整理しやすい材 […]
失語がなくてもST記録は効く:高次脳機能障害/TBIで「会話が普通」に見える案件の落とし穴(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、失語がないと「言語は問題ない」「会話は普通」と整理されがちです。しかし実務上は、失語の有無よりも、認知コミュニケーション(会話の運び、理解、病識、社会的行動)が […]
「通院頻度が少ない」案件の見せ方:高次脳機能障害/TBIで“軽い”に回収されない整理(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)では、外来通院の頻度が少ない(数か月に1回等)ことがあります。この事実があると、相手方は「治療が必要ない=軽い」「症状が続いていない」と整理しやすく、立証の弱点になりがちで […]
事故状況・損傷機転の扱い:高次脳機能障害/TBIで「医学」と「法的因果」をズラさない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、事故状況(損傷機転)の整理が弱いと、相手方に「軽微事故」「受傷機転からして起こりにくい」と言われ、因果の議論が不利になりやすいです。一方で、事故状況を強調しすぎ […]
「リハビリ終了」=回復完了ではない:高次脳機能障害/TBIで終了理由が争点になる(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、回復期リハや外来リハが「終了」していると、相手方から 「もう治った」「必要ない=軽い」 と整理されやすくなります。しかし実務上、リハ終了は「 […]
「検査未実施/少ない」案件の組み立て:高次脳機能障害/TBIで点数がなくても線を作る(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件でも、神経心理検査が未実施、または実施回数が少ないことがあります。この場合、相手方は「客観性がない」「検査がない=軽い」と整理しやすく、こちらは不利になりがちです。 […]
「書いてあるのに伝わらない」略語・定型文の落とし穴:高次脳機能障害/TBIで記録の要点を取り逃がさない(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の医療記録は、略語・定型文・テンプレ記載が多く、「重要なことが書いてあるのに、読み手に伝わらない」状態が起きがちです。この状態のまま進むと、相手方にとって都合のよい一文(例 […]
カルテに「高次脳機能障害」の診断名がない案件:それでも争点を組み立てるために最初に見るべきもの(TBI|弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件でも、医療記録上は「高次脳機能障害」と明記されず、診断名が曖昧/別名(例:脳震盪、記憶障害、適応障害など)で進んでいることがあります。この状態のまま進めると、相手方に […]
「復職できた」=軽い、ではない:高次脳機能障害/TBIで復職実績が逆に不利になるのを防ぐ(弁護士向け)
結論(先に要点) 高次脳機能障害(TBIを含む)の案件では、「復職できた」「一度は働けていた」という事実が、相手方から 「就労可能=軽症」 と整理されやすいです。しかし実務上、復職はゴールではなく、む […]